この講座を受講することであなたの作るマクロはさらに使い勝手の良いものになります。
例えば
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ボタンを押さずに特定のイベント(セルを編集・あるシートがアクティブになったとき)時にマクロを自動実行できる
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右クリックメニューやリボンメニューに独自のメニューボタンを追加できる
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ステータスバーにプログラム進捗状況を表示してエクセルが固まっていないか? とユーザーを不安にさせないように
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OSの環境変数を利用してログファイルなどに活用する
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「リンクされた図でマクロが激遅くなる問題」を局所的に解決できるようになります
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社内ファイルサーバーのxlsmファイルを自動的に「コンテンツの有効化」する
方法を学べます。
上記のテクニックを学ぶことでユーザーは
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マクロ実行のためにいちいちボタンを押さなくても良くなります
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右クリックメニューやリボンメニューというボタンより身近なところからマクロを実行できるようになります
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マクロ開発者であるあなたの評価を上げるでしょう
開発者であるあなたは
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マクロ実行ボタンに関する様々な面倒ごとから解放
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「コンテンツの有効化」ボタンが押されずにマクロがちゃんと動かない問題が解決
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誰がいつマクロを実行したか後追いできるようになり管理運用しやすく
なります。
例えばマクロ実行ボタンの面倒ごとには
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操作を誤ってボタンを消してしまい開発者であるあなたに問合せが来る
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他のファイルにシートごとコピーしたときに「外部リンクが〜」というメッセージか出てきてうっとうしい
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マクロを実行して欲しいタイミングでホタンが押されず業務がちゃんと回らない
というものがあります。すべて経験しました。こうした面倒ごとを解決するために使ったのがこの講座で取り扱う「独自メニュー追加」と「イベントプロシージャ」です。
ユーザーもいちいちボタンを押さなくてもよくなりますし、xlsmファイルを開いたときの「コンテンツの有効化」ボタンを押さなくてもよくなります。
また、マクロ実行をボタンでなく右クリックメニューやリボンメニューにすることでより使い慣れたインターフェースで仕事ができ、使い勝手がよくなります。
よって開発者であるあなたに対する評価が上がるでしょう。
その他、この講座では
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VBAからクリップボードに文字列を送る方法
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メニューボタンに使えるアイコンをリボンに一覧表示してメニューボタンを開発しやすくする方法
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With Newでインスタンス化して変数宣言なしにオブジェクトを使う方法
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リンクされた図(Shapeオブジェクト)を配列に格納して一気に処理する方法
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OSの環境変数(PC名やユーザー名など)をログファイルに出力しマクロの運用・管理に使う方法
を扱います。
これから一緒にユーザーが使いやすいエクセルにする方法を学んでいきましょう!