本講座ではゲーム数学を集中的に学習します。
『三角関数、ベクトル、行列、ニュートンの運動方程式』について学びます。
また、以下の処理は実際にコードを書きながら説明を行います。
・斜め移動
・坂道
・フェードインアウト(sin波)
・ボールと壁の反射(縦横斜め)
・ボールとボールの反射(ビリヤード)
・縦横斜めの壁(衝突)
・行列を使った座標変換
・なめらかなジャンプ(ボタンを押して地面へ着地するまで)
・空中床
前提知識は不要です。中学数学から高校数学、ゲーム数学へとステップアップしていきます。
コース時間が短く感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本講座ではジャンプカット
(喋っていない時間などをカットする手法)を基本に、無駄な時間は徹底的にそぎ落としております。
その為、内容が薄いということは決してございません。
私は元々数学は全く得意ではありませんでした。
高校数学に触れたのも、高校を卒業してからです。
高校数学の教科書で半年間勉強しましたが、それをどうやってコードに落とし込めばよいのか全く分かりませんでした。
その後、ゲーム数学の本で勉強し、ゲーム数学の範囲は分かりましたが、やはりコードに落とし込むのは難しかったです。自作ゲームを作る過程で何度も何度もノートとVisual Studioに向かい合い、体当たりを繰り返してなんとか数学をコードに落とし込めるようになりました。
『実際にコードを書いている人を見たい』
当時の私はずっとそう思っていました。本講座は、そんなかつての私のような方に向けた講座となっております。
アニメーションをフルに活かして作った解説と、沢山の練習問題。そして実際に動く実践的なコードが、あなたをきっと、より高位なゲームプログラマーへと進化させてくれるはずです。