「あの人と関わると疲れる・・・」
「後輩から人間関係の相談を受けたけど・・・どう答えれば良いのか・・・?」
仕事は当然ですが、色々な人と関わりながら進めていきます。
1人で完結する仕事はほとんどありません。
自分が誰かに困っている、相談を受けてもあまりうまく対応できない・・・
この講座ではこういった「人の問題」に関してどのように考え、どのように対応すると良いのかについて
扱っています。
カウンセリングとかセラピーと言われる「心理療法」は今から約120年前のオーストリアの
精神分析医ジークムント・フロイト(Frued,S.)から始まっています。
自分の患者の治療をしようとしていく中で生まれて行ったのが精神分析です。
その後も多くの心理学者や精神科医たちが新たな「心理療法」をより良い治療を求めて作っていきました。
このように「心理療法」の歴史は「人の問題を解決する」ための歴史でもあるのです。
「人の問題を解決する」ための多くの知見がある心理療法をわかりやすく、かつ使いやすい形にして、
ご紹介していきたいと思っています。
この講座では「心理療法」の中から、組織における「人の問題」を解決するための方法として
ブリーフセラピーを紹介していきます。
具体的な事例を提示しながら説明しますので、ご自分の職場や周りの人間関係を想像しながら受講いただけますと
より効果的に学ぶことができます。
講座と講座の間にワークシートを用意しています。
そちらも取り組みながら受講いただくとより良く理解できます。
〈コースの全体像〉
セクション1 はじめに
セクション2 なぜブリーフセラピーがマネジメントに有効なのか?
セクション3 ブリーフセラピーの基本的な考え方
セクション4 良循環を拡大する・悪循環を断ち切る解決の具体例
セクション5 「人の問題に困っている」人からの相談にどう対応するか
※本コンテンツで提示している事例は全て許可を取っている内容か、いくつかの事例を組み合わせて学習の内容は損ねないものの、実際の事例とは違う内容になっております。
これはカウンセラーが「守秘義務」を守るために必要な対応になりますのでご了承くださいますようお願いします。