この講座の特徴は、
・ハラスメントと訴えられた実際の事例を使って学びます。
・ハラスメント予防に直結する実践的な伝え方を学べます。
ハラスメント研修を受けると、絶対にアウトなポイントは学べます。
しかし、ハラスメント対策が難しいのは、アウトかどうか人によって判断が分かれるところ(グレーゾーンと呼んでいます)の存在です。
これは、ハラスメントで絶対アウトなポイントだけ学んでも対応できません。
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上司は「これぐらいできて当たり前」と思っていることでも、部下からすると「レベルが高すぎて、パワハラされた」と感じる。
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育児中の社員に、配慮のつもりで軽い仕事に変えたら、マタハラで訴えられた。
というような例はたくさんあります。
なぜなら、
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ハラスメントかどうかの判断が人によって違う
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上司や目上の人など、権力を持った人の言葉は強く感じさせる
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自分の当たり前が相手の当たり前と違っている
など、グレーゾーンは知らないうちにそこにあるので、いつの間にか大事になってしまうからです。
明日から、グレーゾーンを減らすようなコミュニケーションに変えることがハラスメント予防に重要なポイントになります。
そして、このグレーゾーンを解消するのに役立つのが、アサーティブコミュニケーション(アサーション)です。
この講座を学ぶと
【ハラスメントをしないためのポイントが身につきます】
自分の価値観や意見が絶対と思いがちな人がハラスメントをする側になりやすい傾向があります。
認識や判断が違う場合があると気づき、ハラスメントと受け取られにくい具体的なコミュニケーションの方法を学びます。
【ハラスメントを受ける可能性を減らすポイントが身につきます】
自分の意見と違うと思っていても言わない人は、ストレスが溜まりますし、自分の意見を言わないので、相手はその人の気持ちや価値観を知ることができません。
相手の要求を助長させていく可能性もあります。
なるべく早いうちに、自分の意見を伝えて、ハラスメントに発展させないことが大切です。
自分の意見を伝えることの重要性と、相手に自分の意見を伝える方法を学びます。