はじめに
なんとなくテストしていたり、テストに漠然とした不安を感じていませんか?
闇雲にテストを重ねても、不具合を見つけられなかったり、同じようなテストを繰り返してしまうといったことが起きてしまいます。このようなテストは、ソフトウェアの品質保証が難しく、コストの無駄遣いになってしまうことも少なくありません。
効果的なソフトウェアテストを行うためには、ソフトウェアテスト技法の理解が必要です。
開発者やテスト担当者は、カバレッジという言葉や網羅性という言葉を良く耳にすると思います。
網羅性とは、(何らかの手法や考え方からみた)テスト対象をカバーしている割合を表しています。
そのため、何気なく聞いている網羅性100%という表現には、考え方の大きな違いがあるのです。
本講座では、網羅性の土台にもなる考え方(ブラックボックステスト)を学び、どのようなテストをすれば効果的であるかを学んでもらいます。
コースの概要
本講座では、代表的な4つのソフトウェアテスト技法について学びます。
開発者やテストエンジニア、エンジニアを目指す方などに受けてもらいたい内容になっています。
1~4の冒頭がプレビューできるようになっています。
どのような仕様を使って、テスト技法を理解していけるかの参考になりますので、プレビュー機能をご利用ください。
講座内容
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ブラックボックステスト
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同値分割法、境界値分析
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デシジョンテーブルテスト
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状態遷移テスト
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ペアワイズテスト
講座内では、ブラックボックステストとはどういったものかという初歩的なものから、対象機能に対してテスト技法を使うとどうなるかという適用例や実践的な考えまでを解説していきます。